ばらとコーヒー

アナクロな個人ブログ(日記)

世界

この世界で生きるのが苦しいのはじぶんのせいだとおもっていた。

わたしが悪くて世界が正しい。

世界になじめないわたしがまちがっている。

でもそうじゃないのかもしれない。

世界はかならずしも正しくなくて、まだまだ修正の余地がある。

わたしのような人間も生きやすい、生きられる社会(世界)のほうがいいに決まっている。


だけどわたしは真実怠惰だったかもしれない。

だれかが変えてくれることを願って、自然と変わってくれることを願って、なんにもしようとしなかった。

まあできなかったし、いまだってたいしたことはできない。というのもある。

でもほんとうはそれでも声をあげるべきだったのかもしれない。声をあげてもよかったのかもしれない。

ものわかりのいいわきまえた人間、でなければならないなんてことはなかった。


ああわたしは苦しい。苦しい。苦しい。

この世界が苦しい。

生きるのがつらい。苦しい。死んでしまいそうなほど。

「いったいなにが?」

それを言語化していくこと。

そのための努力はしてみたっていい。

ことばはそのためにある。声をあげるため。

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書いてる人:amənɪːta

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